1985World東京・国立代々木競技場でで開催されたこの大会。懐かしの名選手が揃います。伊藤みどりは骨折のため残念な棄権。加藤雅子が出場。 男子SP C1位のファデエフ(URS)。最初が2サルコウ。そして3ルッツ+2トゥ。 最後に2アクセル。スピンが非常にきれい。SPも1位。 SPまで、2位サボフチック(CSR)、3位オーサー(CAN)、4位ブライアン・ボイタノ (USA)、5位コチン(URS)、小川勝昇は14位。 女子SP C1位はイワノワ(URS)。女子シングルでソビエトはまだ優勝がない。 3トゥ+2トゥ成功。2アクセル、2サルコウはちょっと危なかった。 歯切れの良いストレートラインステップ。SPまでで1位。初の金メダルなるか。 C2位のティファニー・チン(USA)。♪白鳥の湖。水色のコスチュームがリンクに 映える。3トゥ+2トゥ成功。2サルコウ、2アクセルともきれいに決まった。SP までで2位。 C3位はヴィット(GDR)。84サラエボ五輪金メダリスト、84世界も征した。 19歳。フラメンコ曲で勝負。ジャンプは全て成功。SPまでで3位。 SPまで、4位にコンドラショワ(URS)、加藤雅子は16位。 男子フリー 小川勝昇(JPN)、まずは3ルッツをきれいに決めた。3アクセルはパンク。 3トゥ+3トゥのコンビネーションはきれい。スローパートで決めたかったループは 2に。イーグルは素晴らしい。スピンがいまいち。最後の最後でバタフライを5回。 ジャンプミスが目立つ。14位。 SPまで7位のヘイコ・フィッシャー(FRG)。身長189cmの大柄でスマートな選手。 昨年は7位。♪ウエストサイドストーリー。黒のコスチューム、右腕に赤のリボン。 ジャンプを正確に決めてきた。6位。 ファデエフ(URS)。サラエボ7位、昨年3位。3ルッツ+3トゥ、3アクセル+2トゥ 成功。テクニカル面もアーティスティック面も問題なし。堂々の金。 85Europeanで優勝。練習滑走で4トゥをきれいに決めたサボフチック(CSR)。 3アクセルで2フット、4トゥがパンクして2に。ジャンプミスが目立ち、 ストレートラインステップでつまづく。結局、表彰台も逃した。4位。 全米1位のボイタノ。昨年6位。3アクセル+2トゥ、2フリップ+3トゥ+2トゥの コンビネーションを決める。まだこの時期はボイタノルッツじゃなかった。 全体的にランが多い印象。でも大健闘の銅。 サラエボ銀、昨年も銀のオーサー(CAN)。♪007ブルース。金を獲るにはミスは 許されないが、3ジャンプが2になる場面があり、全体的な印象はよいが今年も銀。 ダグ・リーコーチ、振り付けはウスキ・ケスラー。 チャイコフスカヤコーチのコチン(URS)。ブチルスカヤの振付師。♪ロンド。 Eu銀。芸術性の高い演技を見せてくれる。3アクセルこそないものの、5位。 女子フリー ビット(GDR)。まずは3トゥ+2トゥから。トゥループとサルコウ以外は2ジャンプ。 2ループ+2ループは見事。これで優勝できるなんて、優雅な時代だ。もちろん、 芸術性は文句なし。 イワノワ(URS)。3ジャンプの種類はビットよりも多いが、全体的に重苦しい印象。 ジャンプの質もビットの方が上。1位を死守できず銀。 チン(USA)。キレのいい演技。転倒もご愛嬌。18歳。スピードも落ちず、銅。 ペア結果 1 ヴァロワ&ヴァシリエフ(URS) 初優勝 2 セレズネワ&マカロフ(URS) 3 マトゥセク&アイスラー(CAN) アイスダンス結果 1 ベステミアノワ&ブキン(URS) 初優勝 2 クリモワ&ポノマレンコ(URS) 3 ブルンバーグ&シーバート(USA) 14田中&鈴木(JPN) |